■セールスライターになるための3つの条件




私は2003年頃からセールスコピーを学び始めました。もうかれこれ12年以上経っています。私はセールスコピーを習得するには、3つの条件を満たす必要があると考えています。



一つ目は、最低限の文章力です。
分かりやすい文章構成、正しい文法、そして最低限の語彙は抑えておくべきでしょう。できれば、日々鍛錬しておく必要があります。この最低限の文章力を有していない人をまま見受けます。
私は「文章」や「コピーライティング」に関する書籍を、今でも年20冊は購入していますし、書写や漢字練習も続けています。 “何者かであり続ける”には、“鍛錬をし続ける”必要があるからです。職人の世界では当たり前です。セールスライティングも職人技ですからね。




二つ目は、セールス経験です。
セールスコピーとは、文字でセールスをする行為です。知識やノウハウではなく、暗黙知として知る必要があります。つまり、セールス経験が必須です。

セールス経験がなければ、コピーを書いている際、読んでいる人(お客様)の顔が浮かんできません。「この言葉を読んだらどんな感情になるだろう」「どんな疑問が浮かぶだろう」が、感覚的に分からないのです。これが分からない人は、テクニックだけでコピーを書くようになります。仕方ありません。読んでいる人の顔が浮かばないのですから。



三つ目は、紙媒体の経験です。
最近では、セールスコピーと言えば、WEBにおける「ランディングページ(以下LPと表記)」をイメージする人も多くなりました。セールスライターを名乗る人も急増中です。

やはり、紙媒体を経験している人とそうでない人とでは、スキルや考え方に大きな隔たりがあります。紙には「制限」の存在します。紙面、文字数、印刷枚数など、多様な制限です。 たとえばFAXDMの場合、A4用紙1枚しか送れません。そのため、より少ない文字数で価値が伝わるように、推敲を何度も重ねます。この経験がセールスコピーに磨きをかけるのです。


WEBは、こうした制限がありません。そのため、冗長なLPになりがちです。あなたも、やたらと長いLPを見た経験があると思います(情報商材などでもよくあるアレです)。



以上の3つがセールスライターの素養だと私は考えています。



これらの経験や考えを元に作ったのが、6年前にリリースした教材です。

「売れる文章設計法 教材CD」


特にご好評いただくのは、玄人の方からです。
「勉強してきたことが一つに繋がる感覚」が得られるからでしょう。「テクニックを勉強してきたが、どうもイマイチ腑に落ちない」とお感じの方は、ぜひ、ご購入ください。

もし、上記の商品をすでにご購入済みであれば、昨年ECCからリリースされた動画講座「お客様から『欲しい』を引き出す 売れる文章の型」をお求めください。


内容はだいぶ重なっていますが、
新しい情報と視点、違った表現で伝えています。
復習のつもりで講座を受講していただければと思います。





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