■惰性で書く「毎日ブログ」に何の意味があるのだろうか?



私は「ブログを毎日書きましょう」という言説が嫌いです。惰性で書いたブログほどつまらないものはないからです。つまらないと感じるのは、ブログを読んだ人だけでなく、書いている人も同じはずです。「毎日書かなくちゃいけないから」と無理に書いても苦痛なだけです。

無理して書いたブログでも面白いなら話は別ですが、得てして面白くありません。なんだかんだ言ってブログは、「書きたい?」と心から思った時に書くのが一番です。「すげー体験をした? これを書きたい」「いい本読んだーー? これを紹介したい」と思ったものは、筆が乗りますし、書いていて楽しいです。読んでいる人にもその熱は伝わります。

ブログを毎日書くことを目標にしていいのは、ブロガー(アフィリエイタ―)ぐらいです。書いてこその存在意義が保たれる職業ですからね。見込み客の集客を目的にブログを運営している人は別です。本気で書いたブログだけをアップしていきます。

WEB上の出会いは、そのほとんどが一期一会です。同じ人が訪れてくれることはほとんどありません。私の場合で言えば、訪問者の85%は新規ユーザーになります。

本気で書いたブログでなければ、新規ユーザーの関心は引けません。本気で書いたとしても素通りされることのほうが多いのですから、惰性で書いたブログなんてなおさらです。それに、惰性で書いたブログは、十中八九、検索上位には入りません。そもそもの目的である集客にも寄与しないのです。

集客を目的にしていないのであれば、好きに書けばいいかと思います。ただ、「集客のために毎日書きましょう」という説は、SEOや読者満足度の観点から見ても正しくありません。次第に飽きられます。

本気で書きたくなるようなネタはそうそうない?って。
そんな方は、ぜひ、こちらの教材をご覧ください。




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