今回は、セールスライターの立場から、あえて「セールスライターにセールスライティングを依頼してはいけない」と提言をさせていただきます。
セールスライティングをする際、最も重要になるものは何か。それは、ターゲット客のニーズを深く知ることです。そのためにセールスライターは、できる限りのリサーチを行います。ネットで調べるのは当然として、書籍を購入したり、クライアントから情報提供してもらいます。
しかし、どんなに調べても所詮は机上の空論です。ネットや書籍から得た情報、人から聞いた話などでは、どんなに調べてもリアリティーがありません。生の情報ではないのです。悩みを抱えた経験もなければ、悩みを抱えているお客様から直接話を伺ったわけでもありません。ちょこちょこと調べて、何となく理解したつもりになっているだけです。これが、セールスライターにセールスライティングを依頼してはいけない大きな理由です。
セールスコピーは、お客様を最も理解している人が書くのが理想です。最もお客様を理解しているのはクライアントです。具体的に言えば、お客様といつも接している社長や社員たちです。彼ら彼女らは、毎日のようにお客様に会って、悩みを聞いて、解決策を提案しているのです。お客様の特徴や悩みを誰よりも深く知っています。
だからまず、自分たちでコピーライティングを勉強して、セールスライティングをしてみてはいかがでしょうか。セールスライターの力を借りるときは、「教えている時間がない」「勉強したけれど上手く書けない」といった場合にしてください。
私は、自社商品を自分たちの言葉で届けられるようにセールスライティングの教材を販売しています。また、セールスライティングを添削するサービスも提供しています。当然、制作依頼も承っています。
まずは、教材で勉強することをお勧めします。自社でセールスライティングができるようになれば、お金を直接生み出す無形資産になります。これほど役に立つ資産はありません。ぜひ、ご検討ください。